母袋俊也 Official Web Site / News

tmotai.exblog.jp
ブログトップ

<   2010年 07月 ( 2 )   > この月の画像一覧


2010年 07月 17日

【制作活動】 「《絵画のための見晴らし小屋》 再生プロジェクト」 始動

b0143239_517134.gif


「絵画のための見晴らし小屋 再生プロジェクト」 始動

1999年の”Fujino国際アートシンポジウム”に際して、藤野の造成地跡に設営した《絵画のための見晴らし小屋》は、その第1作以来「シリーズ」として、藤野、新潟県川西町(現十日町市)、長野県辰野町など、それぞれのサイト性に呼応するかたちで断続的に制作され、その中で現在 5作が現地で設営されています。
それぞれは、経年による劣化、損傷の状態が散見され、そこで修繕、大幅な形体の変更や移設も含め、再生に向けて順次段階的に再生プロジェクトをすすめていくことになります。
今後、随時 「《絵画のための見晴らし小屋 》再生プロジェクト レポート」として報告していきます。




「再生プロジェクト《絵画のための見晴らし小屋》」 レポート1
b0143239_7443256.gif第1作《絵画のための見晴らし小屋》の損傷は、11年の歳月を経て激しかった。特に長年の横風を受け、アプローチは大きく変形していて、修繕は急務であった。
同時に、もともと不法投棄の歴史を持つその土地の蘇生を目指す現在の地権者であり、藤野倶楽部を主宰する桑原敏勝氏の一連の活動に共鳴するかたちで、本プロジェクトは藤野倶楽部のサポートを受け、《絵画のための見晴らし小屋》は敷地内での移設、変形の激しかったアプローチ部を切り離し、、大幅な形体の変更も試みられる。








b0143239_845537.jpg2010年3月 《絵画のための見晴らし小屋》本体からアプローチ部を切り離し、移設にむけて基礎から離脱、暫定的に横置きする。

2010年6月12日 設営場所 整地、採石。











b0143239_169534.gif2010年6月16日 コンクリート基礎工事。
藤野倶楽部 佐々木氏、ユンボ鈴木氏により完成。










b0143239_16241091.gifコンクリート基礎に横置きされる《絵画のための見晴らし小屋》











b0143239_16282435.gif2010年6月20日 《絵画のための見晴らし小屋》の設営される小山に続く階段部を大谷石で設営。
アシスト:東京造形大学、学部生 蝦名貴徳、今井貴広君。

当日午後には、県立藤野芸術の家 に移動、《絵画のための見晴らし小屋・芸術の家》の床修復。









b0143239_16415893.gif2010年7月2日 クレーンにより《絵画のための見晴らし小屋》 コンクリート基礎に設置、「窓」と「風景」の微妙な位置調整を経て、アンカー固定。
藤野倶楽部 佐々木さん、関戸さんの見事なクレーン操作、桑原さんのアドバイス、アシストを得て完了。









b0143239_16555719.gif今後、床面の修復、室内窓部の修正、階段踊り場、アプローチ、など形体全体の変更も含め、再生計画は進められていく。(2010.7.17)













「再生プロジェクト《絵画のための見晴らし小屋・芸術の家》」レポート1


b0143239_10555031.gif県立藤野芸術の家施設内設置の 《絵画のための見晴らし小屋・芸術の家》は、床の損傷が認められた。











b0143239_10261872.gif2010年6月20日、床面を一段高く,桟をいれ床面を張りなおす。
アシストは東京造形大学の蝦名貴徳君と今井貴広君、彼らは、午前《絵画のための見晴らし小屋》の周辺の階段設営の後移動、床張替え作業を手伝ってくれる。









b0143239_10355953.gif2010年7月17日、階段踊り場の床張替え、いすの高さ調整、塗装作業。
県立藤野芸術の家、事業、工房担当マネージャーの雄長浩二氏のサポートを得ての作業。









b0143239_1042460.gif床面張替えにより、フロアーライン、すなわちGLが14cm高くなった。
それを是正するため椅子の座位を14cm低くする。正確な視点場、高低の確保に留意しての作業後、塗装。











b0143239_10571265.gif修復完了後の《絵画のための見晴らし小屋・芸術の家》
2010.7月19日
[PR]

by toshiya-motai | 2010-07-17 09:00 | 制作活動
2010年 07月 02日

「アートのみかた」 村田真 著 BankART1929 出版

b0143239_752280.gif村田真氏著「アートのみかた」がBankART1929より出版されました。

本書は、著者がウェブマガジン「artscape」に展覧会レヴューを書き始めた1999からの10年間に掲載した展評の約半数を500ページにまとめたものである。それぞれは短文、平易な語り口調で書かれ、時に辛辣でもある。だがこれは美学、美術史を出自としない著者が、ややもすると批評がその専門性の内部にのみ深化しようとすることを緩やかに遠ざけ、外部に身をおく立場を貫こうとするスタンスの現われでもあり、結果 美術の本質に切り込み 様々な様相が顕現されている。

母袋俊也展の掲載は、75,189,239,455,498ページ。
[PR]

by toshiya-motai | 2010-07-02 07:40