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2014年 11月 20日

【絵画のための見晴らし小屋・芸術の家】2014.11.20

《絵画のための見晴らし小屋・芸術の家》。〈見晴らし小屋〉第3作目、2002年制作。
今日は、設置場所である 神奈川県立藤野芸術の家 に年一回の運営懇話会議に委員として訪れました。
12年の歳月の中、経年変化に伴う修繕を含むメンテ的制作も続いているのです。
そして時折訪れ、その切り取られ膜状化された風景を折々の色彩として受け止め、蓄積、時に絵画制作が試みられてきているのです。 が、改めてその12年の年月を感じました。
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by toshiya-motai | 2014-11-20 22:58 | その他
2014年 11月 09日

【アートプログラム青梅2014】

【アートプログラム青梅2014】2014.11.8

本日、オープニングレセプション、シンポジウム。
今年は青梅市立美術館第一展示室での展示。
絵画《TA・ASAM》《壁画ドローイング》《枠窓》による「像」の重層展示を試みます。
12月7日(日)まで。
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アートプログラム青梅2014:http://artprogramome.sakura.ne.jp/wp/?page_id=15
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by toshiya-motai | 2014-11-09 08:56 | 展覧会
2014年 11月 02日

【皆既月食と制作 ― 壮大な想念体験】

【皆既月食と制作 ― 壮大な想念体験】2014.11.1
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福島ビエンナーレ開幕を直前に控え《絵画のための見晴らしデッキ》制作は大詰め、夜におよんでいた。
ふと見上げた空、漆黒に浮かぶ月はどことなく不自然さがあった。眼鏡のフレームに手を添え改めて月を見る、すると正円の月は左下方を欠いていた。
皆既月食のその夜、その後の作業は刻々とすがたを変える月を仰ぎ見ながらすすめられていくこととなった。

そんな中、僕は太陽、地球、月を結ぶ直線を描いてみる。
欠けた月の部分が今僕の立つこの地球の弧であることを改めて認識されることによって、背後が意識され直線は強く現れ出たのだった。
そしていつしか僕は地球の影である月の欠損部に僕自身の頭部の影を重ね、置き換えていた。
すると遠く背後にある光源、太陽からまっすぐに進む光は僕の頭部をかすめ、そしてはるか前方に小さく丸いスクリーンとして浮かぶ月を結ぶ壮大な直線として立ち現れ、さらにその直線を自分自身が中間の点としてその大直線を形成しているようにも思えてくるのだった。

皆既月食の視覚体験は自分を媒体とした想念体験となった。
視覚体験と思われる絵画体験は実は想念の体験でもあるのだ。
2014.10.8 湯川村にて
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by toshiya-motai | 2014-11-02 00:10 | その他