2010年 07月 17日
![]() 「絵画のための見晴らし小屋 再生プロジェクト」 始動 1999年の”Fujino国際アートシンポジウム”に際して、藤野の造成地跡に設営した《絵画のための見晴らし小屋》は、その第1作以来「シリーズ」として、藤野、新潟県川西町(現十日町市)、長野県辰野町など、それぞれのサイト性に呼応するかたちで断続的に制作され、その中で現在 5作が現地で設営されています。 それぞれは、経年による劣化、損傷の状態が散見され、そこで修繕、大幅な形体の変更や移設も含め、再生に向けて順次段階的に再生プロジェクトをすすめていくことになります。 今後、随時 「《絵画のための見晴らし小屋 》再生プロジェクト レポート」として報告していきます。 「再生プロジェクト《絵画のための見晴らし小屋》」 レポート1 ![]() 同時に、もともと不法投棄の歴史を持つその土地の蘇生を目指す現在の地権者であり、藤野倶楽部を主宰する桑原敏勝氏の一連の活動に共鳴するかたちで、本プロジェクトは藤野倶楽部のサポートを受け、《絵画のための見晴らし小屋》は敷地内での移設、変形の激しかったアプローチ部を切り離し、、大幅な形体の変更も試みられる。 ![]() 2010年6月12日 設営場所 整地、採石。 ![]() 藤野倶楽部 佐々木氏、ユンボ鈴木氏により完成。 ![]() ![]() アシスト:東京造形大学、学部生 蝦名貴徳、今井貴広君。 当日午後には、県立藤野芸術の家 に移動、《絵画のための見晴らし小屋・芸術の家》の床修復。 ![]() 藤野倶楽部 佐々木さん、関戸さんの見事なクレーン操作、桑原さんのアドバイス、アシストを得て完了。 ![]() 「再生プロジェクト《絵画のための見晴らし小屋・芸術の家》」レポート1 ![]() ![]() アシストは東京造形大学の蝦名貴徳君と今井貴広君、彼らは、午前《絵画のための見晴らし小屋》の周辺の階段設営の後移動、床張替え作業を手伝ってくれる。 ![]() 県立藤野芸術の家、事業、工房担当マネージャーの雄長浩二氏のサポートを得ての作業。 ![]() それを是正するため椅子の座位を14cm低くする。正確な視点場、高低の確保に留意しての作業後、塗装。 ![]() 2010.7月19日
by toshiya-motai
| 2010-07-17 09:00
| 制作活動
|
アバウト
カテゴリ
以前の記事
2015年 05月 2015年 04月 2015年 01月 2014年 12月 2014年 11月 2014年 10月 2014年 07月 2014年 06月 2014年 04月 2014年 03月 2014年 02月 2013年 12月 2013年 11月 2013年 10月 2013年 09月 2013年 08月 2013年 07月 2013年 06月 2013年 05月 2012年 01月 2011年 10月 2011年 06月 2011年 05月 2011年 01月 2010年 12月 2010年 11月 2010年 07月 2010年 05月 2010年 04月 2010年 03月 2010年 02月 2009年 12月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 07月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 04月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 11月 2008年 10月 その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||