昨日、武蔵美で向井周太郎先生の展覧会、パネルディスカッションとレセプション。
武蔵野美術大学基礎デザイン学科を起案、設立、現在名誉教授でいらっしゃる先生の展覧会。2000年ドイツ、ボンでの「今日は明日-経験と構成の未来」展の再現展である。
美術館の小室内の展示は先生の思索の数々が中空に浮き、ファサードを作りだしている。小判の図版30枚のパネルによって形成された仮構の直方体内での作品受容は数々の論考、書籍を著された書物の内部に入り込んだ様でもある。展示を中心に編纂されたカタログには多くの論考とともに、ご著書「かたちの詩学」をめぐる僕の書評も掲載されています。
書評「生を喚起するモルフェーの照射『かたちの詩学』」:
http://
www.toshiya-motai.com/img/syohyou_mukaiketteiban.pdf
武蔵野美術大学美術館・図書館:http://
mauml.musabi.ac.jp/museum/