2010年 11月 07日
「アートプログラム青梅2010 循環の体」 http://www.art-program-ome.com/ が10月16日から11月28日まで開催されています。 ![]() 出品作家: 岡本信次朗、母袋俊也、山口啓介、藤井博、岡崎乾二郎、王舒野、原田丕、為壮真吾、大浦雅臣、戸谷成雄、白井忠俊、作間敏宏,土田俊介、上村卓大、越智彩、水上嘉久 東京造形大学出品者: 磯邉寛子、大城夏紀、榊貴美、佐藤賢、佐藤真吾、佐藤理恵、滝川おりえ、野坂紗智、藤原佳恵 本展では、08年にINAXギャラリーでの個展に出品した横長な作品「TA・KY OB AS HI」を、青梅市立美術館のガラスケース内への展示を試みています。 横長フォーマート,偶数連結の”TA”系シリーズは、もともと障屏画の構造を参照にしつつ展開してきたことを考えると、日本画専用のガラスケースへの展示もある必然でもあるのだろう。 モデルであった京橋からの想念上の関東平野の風景には、水平性の画面に多摩の山々が描かれていたのですが、2年後、西のはずれに絵が移され京橋方面と対面しているような、今回の展示試みはなんとも不思議な感覚を覚えています。 ![]() ![]() 「M377 TA・KY OB AS HI」 青梅市立美術館 #
by toshiya-motai
| 2010-11-07 14:05
| 展覧会
2010年 07月 17日
![]() 「絵画のための見晴らし小屋 再生プロジェクト」 始動 1999年の”Fujino国際アートシンポジウム”に際して、藤野の造成地跡に設営した《絵画のための見晴らし小屋》は、その第1作以来「シリーズ」として、藤野、新潟県川西町(現十日町市)、長野県辰野町など、それぞれのサイト性に呼応するかたちで断続的に制作され、その中で現在 5作が現地で設営されています。 それぞれは、経年による劣化、損傷の状態が散見され、そこで修繕、大幅な形体の変更や移設も含め、再生に向けて順次段階的に再生プロジェクトをすすめていくことになります。 今後、随時 「《絵画のための見晴らし小屋 》再生プロジェクト レポート」として報告していきます。 「再生プロジェクト《絵画のための見晴らし小屋》」 レポート1 ![]() 同時に、もともと不法投棄の歴史を持つその土地の蘇生を目指す現在の地権者であり、藤野倶楽部を主宰する桑原敏勝氏の一連の活動に共鳴するかたちで、本プロジェクトは藤野倶楽部のサポートを受け、《絵画のための見晴らし小屋》は敷地内での移設、変形の激しかったアプローチ部を切り離し、、大幅な形体の変更も試みられる。 ![]() 2010年6月12日 設営場所 整地、採石。 ![]() 藤野倶楽部 佐々木氏、ユンボ鈴木氏により完成。 ![]() ![]() アシスト:東京造形大学、学部生 蝦名貴徳、今井貴広君。 当日午後には、県立藤野芸術の家 に移動、《絵画のための見晴らし小屋・芸術の家》の床修復。 ![]() 藤野倶楽部 佐々木さん、関戸さんの見事なクレーン操作、桑原さんのアドバイス、アシストを得て完了。 ![]() 「再生プロジェクト《絵画のための見晴らし小屋・芸術の家》」レポート1 ![]() ![]() アシストは東京造形大学の蝦名貴徳君と今井貴広君、彼らは、午前《絵画のための見晴らし小屋》の周辺の階段設営の後移動、床張替え作業を手伝ってくれる。 ![]() 県立藤野芸術の家、事業、工房担当マネージャーの雄長浩二氏のサポートを得ての作業。 ![]() それを是正するため椅子の座位を14cm低くする。正確な視点場、高低の確保に留意しての作業後、塗装。 ![]() 2010.7月19日 #
by toshiya-motai
| 2010-07-17 09:00
| 制作活動
2010年 07月 02日
![]() 本書は、著者がウェブマガジン「artscape」に展覧会レヴューを書き始めた1999からの10年間に掲載した展評の約半数を500ページにまとめたものである。それぞれは短文、平易な語り口調で書かれ、時に辛辣でもある。だがこれは美学、美術史を出自としない著者が、ややもすると批評がその専門性の内部にのみ深化しようとすることを緩やかに遠ざけ、外部に身をおく立場を貫こうとするスタンスの現われでもあり、結果 美術の本質に切り込み 様々な様相が顕現されている。 母袋俊也展の掲載は、75,189,239,455,498ページ。 #
by toshiya-motai
| 2010-07-02 07:40
2010年 05月 09日
母袋俊也 《TA・TARO》展 2010年5月5日(水)~6月6日(日) 10:00~18:00(最終日15時まで) (木曜休廊) 夢の庭画廊 長野県上田市前山264-3 TEL 0268-38-3236 ![]() ![]() 5月5日より上田市,夢の庭画廊にて母袋俊也《TA・TARO》展が6月6日まで開催されています。 今展は、上田の風景をモデルに制作した”TA系”作品の出品。 展覧会タイトルでもある《TA・TARO》は4枚組、非中心性偶数連結画面に、中心性のある"太郎山"の画像表現を縦のタッチで試みた。 出品作: 《TA・TARO 》 150x250cm(4枚組) 《TA・ UEDA 》 90x600cm(4枚組) 《TA・ Kohjinyama》 70x320cm(4枚組) 他 エッセイ:「《TA・ TARO》風景からの視線」(PDF書類) 夢の庭画廊は、バラ園と陶工房を併設し、戦没画学生作品収蔵の「無言館」や日本近代夭折画家、関根正二、村山槐多らのデッサン収集で知られる「信濃デッサン館」のある丘陵に位置します。 ![]() ![]() ![]() #
by toshiya-motai
| 2010-05-09 16:45
| 展覧会
2010年 04月 20日
![]() 本Website:母袋俊也オフィシャルウエブサイト toshiya-motai.com の和英バイリンガル化が翻訳家南平妙子さんのもとで完了しました。 カバーしている範囲は、PROFILE,WORKS、BIOGRAPHYの全体とTEXTの一部です。 ことに"膜状化”などの僕による造語を含む厄介な訳では、 随分と南平さんにはご苦労をお掛けしました。 #
by toshiya-motai
| 2010-04-20 23:27
| Website
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