2013年 11月 09日
【展覧会】「アートプログラム青梅2013 雲をつかむ作品たち」2013.11.9 「アートプログラム青梅2013 雲をつかむ作品たち」が開催されています。 会期は2013年11月2日(土)から12月8日(日)までです。 本展では、旧織物工場跡サクラファクトリーで〈絵画〉と〈小屋〉で構成するインスタレーション「浮かぶ像・現出の場」 の展示を試みます。 [コメント] 闇・暗室と光に満ちた明室が隣り合う二つの部屋を持つ「小屋・現出の場」。暗室内に絵画「Qf・SHOH〈掌〉Holz」(90x90cm)を展示、明室の視点穴からは黄の光りが・・・。小屋背後の壁面上部には「Himmel Bild」(=空・天の像)42点を掲げる。 〈現実の世界〉と〈もう一つの精神だけの世界〉の二つの世界は隣接し、わずかの重なり合う場を生じさせている。その場は両義の呼び合いの場であり 〈像〉〈絵画〉の現出する場である。 2013.11 東京造形大学関係の出品は、母袋俊也のほか講師の白井美穂さん、卒業生門田光雅さんが青梅市立美術館、小島章義さんがBOX KI-O-KU。学生展は、院2わたなべももこ、院1内田菜生、岡崎シヲリ、小山友也、田神光季、椋本奈津子、学部4年生ユニット「\] 香月恵介、加藤フリーダ、合田聖美、花島拓也、松井千裕、山田彩香が出品します。 《インスタレーション「浮かぶ像・現出の場」》母袋俊也 ![]() ![]() ![]() アートプログラム青梅2013: http://artprogramome.sakura.ne.jp/wp/?page_id=11 #
by toshiya-motai
| 2013-11-09 23:14
| 展覧会
2013年 10月 29日
第46回 ゲーテ自然科学の集い シンポジウム 日時 平成25年11月2日(土) 午前10時45分~午後17時(10時30分開場) 会場 立命館大学 末川記念会館2階 第三会議室 (正門を入って100mほど行った左手、入り口を入り、模擬裁判室の横を通っていった奥) (キャンパスマップ: http://www.ritsumei.jp/campusmap/map_kinugasa_j.htmlの22番の建物) 10:45~12:30 第一部:若手研究者によるシンポジウム 【テーマ】ドイツ・ロマン主義における「失楽園」 講演者 小野あさよ(立教大学助教) 土屋京子(同志社大学嘱託講師) 司会 武田利勝(駒澤大学准教授) 12:30~13:30 休憩 13:30~14:10 総会 14:15~17:15 第二部:シンポジウム 【テーマ】「ゲーテの色彩論 ―― 知覚とイメージをめぐって」 現代社会は、情報科学の急速な発展とともに、人間のコミュニケーションのみならず、学術や芸術でも大きな変化に際会しています。あらためて心身・心脳問題が論議され、またポスト・モダニズムのメディアミックス・二次制作が問われるいま、意識や経験における感覚、知覚、感性、感情、想像力、美的・芸術的価値などの基本問題を多元的に検証する取り組みが不可欠です。ゲーテ「色彩論」は、まさにそうした検証の場にふさわしい論考にほかなりません。芸術学・美術史学の前田富士男による問題提起とともに、日独を舞台として独自の制作論をもとに活躍されている画家・造形作家の母袋俊也氏、そして認知心理学の領域で芸術的感性に関する先導的研究を展開されている三浦佳世氏にご講演いただき、ゲーテ「色彩論」を手がかりに、感性の新しい理解に歩みを進めましょう。 講演者 「創発的オーダーとしての色彩」 前田富士男(中部大学教授・慶應義塾大学名誉教授) *兼 司会 「絵画における精神性とフォーマート ― 色彩・絵画が現れる場」 母袋俊也(画家・東京造形大学教授) 「色・運動・時間 ― アイステーシスの実証科学」 三浦佳世(九州大学人間環境学研究院教授) #
by toshiya-motai
| 2013-10-29 10:23
| レクチャー
2013年 10月 21日
2013年 10月 09日
【研究紀要、編集作業】2013.10.09 研究論文:「記録と考察《コレクションXフォーマートの画家母袋俊也 世界の切り取り方-縦長か横長か、それが問題だ-》」 昨年12月から今年1月にかけて青梅市立美術館で開催された展覧会の記録集を紀要にまとめる編集作業。アトリエ床に画像を並べての作業。インスタレーションビュー画像、アーティストトーク原稿、対談原稿、エッセイなどテクストを収録、およそ70ページ。 締め切りを過ぎ一昨日構成原稿を提出。来春発行にむけ推敲、査読、加筆、校正とまだまだ続きます。 ![]() #
by toshiya-motai
| 2013-10-09 21:13
| 研究紀要
2013年 09月 25日
昨日、武蔵美で向井周太郎先生の展覧会、パネルディスカッションとレセプション。 武蔵野美術大学基礎デザイン学科を起案、設立、現在名誉教授でいらっしゃる先生の展覧会。2000年ドイツ、ボンでの「今日は明日-経験と構成の未来」展の再現展である。 美術館の小室内の展示は先生の思索の数々が中空に浮き、ファサードを作りだしている。小判の図版30枚のパネルによって形成された仮構の直方体内での作品受容は数々の論考、書籍を著された書物の内部に入り込んだ様でもある。展示を中心に編纂されたカタログには多くの論考とともに、ご著書「かたちの詩学」をめぐる僕の書評も掲載されています。 書評「生を喚起するモルフェーの照射『かたちの詩学』」: http://www.toshiya-motai.com/img/syohyou_mukaiketteiban.pdf 武蔵野美術大学美術館・図書館:http://mauml.musabi.ac.jp/museum/ ![]() #
by toshiya-motai
| 2013-09-25 10:41
| 展覧会
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